家庭で広がるスマホの『波』

2012年の世界出荷台数が約6億7000万台となったスマートフォン。
（ディスプレイサーチ調べ）
今年にも従来型携帯電話の出荷台数を逆転すると目されている。
「いつでもどこでもネットにつながる」だけでなく、デジタルカメラ、カーナビゲーション、音楽プレイヤー、ゲーム機など、さまざまな電子機器（デバイス）の機能を持ち、それらの市場を侵食したり、変容させたりしているモバイル機器だ。
（東洋経済オンライン）

※yahooより抜粋※


いよいよ、「一人一台携帯電話」から、「一人一台スマートフォン」の時代ですね。

モバイル機器はあっという間に進化をしているので、ついていくのが大変です。
それだけでなく、抜粋記事にあるように、スマートフォンは様々な電子機器と繋がれるという便利さがあるので、電子機器の販売業界では、スマートフォンと連動しない機器が売れずにいる現状があるようです。

例えば、この記事はPCからアップロードする訳ですが、回線はスマホの回線（デザリング）を使用しています。
家にインターネットの回線を引かずに済んでいるのです。
データ通信を沢山する人にはデザリングは向きませんが、多少の通信や、スマホのデータ通信上限量に制限がなく、通信速度をあまり必要としない人にはデザリングが向いています。
私たちユーザーにとっては便利になって助かりますが、こういったユーザーが増える事で、
・インターネット回線を引く人
・モバイルルーターを買う人
が減る訳です。
そもそも、スマホはPCの画面を大抵見ることができますので、PCを買う人も減っているのかも。

また、スマホは沢山のアプリが入っているので、
最近はやりのスマホゲームの影響で、プレイステーション等の家庭用ハード機もあまり売れなくなっているとか。

スマートフォンが便利になる一方で、もともとあったアナログのものが売れなくなる。
人は便利な方をとりますので、自然な流れかもしれませんが、全て電子化してしまうのは何だか寂しいものです。

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