「既読無視かよ！」

"LINE疲れ"に陥る学生達が増えているようです。
…と、書いている私はいい大人ですが、LINEを使用していた事がありました。
スマートフォンを利用してのチャットやファイル送信・画像スタンプ等、とても便利ですよね。
LINEを持っている人物同士は無料通話もできて通話料の節約にもなります。
メールよりスピード感があって、会話のようなやりとりが気軽に楽しめるので、元々Skypeを持っていた私は抵抗無くLINEをダウンロードしました。

しかし…

やっかいなのが「既読」マークが付くこと。
読みましたよー。ってバレておきながら返信しないと、
送信者は「既読無視するな！」とムカつくし、受信者は「返信しないとなー」と罪悪感を感じてしまう。
パソコンのSkypeならまだ「電源入れていない時があるから」と思えるものの、スマートフォンは手に持ってるからすぐ返信できるはず・・・と思われてしまう。

私が持っているスマートフォンは、メッセージを受信していると、スリープ画面上でもメッセージが表示されている。
あー、メッセージ来たんだな～。と画面を開くともう「既読」マークがついている。

これが厄介。本当に厄介。

例えば、仕事中トイレに立ってチラっとメールチェックするだけだったり、短時間しか使わない時にメッセージが来ていると憂鬱になる。
そして、相手は「既読無視かよ！」と苛立ちを覚える。
私はこれが嫌でLINEをアンインストールした。

本当は、毎時LINEをログアウトしていればよかったんだけど、そんな細やかさ私には無かった。
あと、見ていないのに「LINEで送ったのに！」と怒られたこともあって、本当に疲れた。

現代の中高生は、以前「メールは15分以内に返信しないと友達ではない」とニュースでやっていたし、
今朝NHKでは「LINEで心無い言葉を送った為にイジメに発展」とか「自殺のきっかけに」という話題がやっていて、何だか心苦しくなった。

そこまで現代のツールは便利だけれど、ちゃんと使い方を考えないといけないですね。

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